NYドライブ情報 NY Drive Information
NY交通事情
運転手があらかじめ、GPS・ラジオなどで路上での渋滞状況を確認します。最近は、
GOOGLE MAP WASE がかなり正確に道路状況を教えてくれます。(渋滞状況・迂回路・到着時刻等かなり正確に出ます。)目的地もとても早く・スムーズに検索できます。ラジヲの道路状況も同時進行でタイムリーで生の現地情報を聞くと突発事故等の情報が入ってとても便利です。ミーチングに向かっている時に数分単位でラジオ局をたがえて聞く道路渋滞状況報告はプロドライバーに必要なことですね。
マンハッタから郊外へのトリップ時間帯"9AM~3PM"
(月曜~金曜日)は、渋滞が少なくベストタイムですがパンデミック以降渋滞予測が尽きずらくなっています。季節・事故渋滞により変動もあります。暖かい季節は皆さんビーチ・山間部に繰り出すので渋滞します。
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午前中
朝五時半前から出勤・ビジネスの交通渋滞が始まります。六時・七時頃は倍の渋滞時間が予想されます。GPSの到着時刻も運転しながら加算されつずけ到着した時には倍の時間以上になります。就業開始の朝9時前には 事故が多発しているようで、運転手を焦らせないよう、余裕をもったドライブを心がけたいものです。
午後
最近ではお昼以降から渋滞が始まっている様に見えます。(午後2時半・3時頃からはパンデミック前)、帰宅、帰社する車が走り始め、午後4時・5時は渋滞のピーク。 午後7時過ぎ頃まで続きます。飛行機に乗り遅れないために、この時間帯の空港送迎は余裕をもって 出発することがポイントです。
ヘンリー・ハドソン・パークウエーNYC Henry Hudson Parkway Southbound to NYC
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公共の場所・リムジン車内での全面禁煙
ニューヨーク州・市では、公共の場(レストラン、リムジン、ハイヤー、タクシー、オフィス)などでの全面禁煙が義務付けられました。これには公共機関全車両も含まれており、喫煙は厳禁となっています。禁煙を守らなかった場合、許可された運転手とリムジン・タクシー会社、そしてお客様に罰金が課せられ、違反ポイントも発生します。これは、第三者喫煙による癌死亡や被害の増加を受けた措置であり、全米癌協会の報告も背景にあります。 この措置は、公共の場での健康被害を最小限に抑えるための取り組みであり、ご理解とご協力をお願いいたします。なお、ご来訪の際には禁煙ルールを守り、地元の法令を遵守するように留意されることが重要です。 日本のがん患者団体一行の米国視察旅行
ドライバー携帯電話禁止
運転中の携帯電話使用は厳禁: タクシー、リムジン(ハイヤー)のプロフェッショナル運転手は、運転中に携帯電話を使用してはなりません。これは一切の通話やメッセージングを含みます。 違反に対する罰則: 初回の違反では、運転手には点数と罰金が課せられます。具体的な金額や点数は規定により異なりますが、違反が記録されます。 三度の違反で免許剥奪の可能性: 三度目の携帯電話使用の違反がある場合、運転免許証が剥奪される可能性があります。これは重大な制裁であり、再び免許を取得することが難しくなります。 停車時のみ許可される携帯電話使用: 運転手は、所定の場所で停車しエンジンを切った状態でのみ携帯電話を使用することが許可されています。運転中ではなく、安全に停車した場合にのみ携帯電話を利用できます。 ライドシェアー(Uber、Lyft、Viaなど)も適用: これらのサービスの運転手も同様に、運転中の携帯電話使用は厳禁とされています。同様に、罰則や制裁が適用されます。 皆様、これらの規則に従い、安全運転に心掛けてください。違反は仕事の喪失や免許剥奪など厳しい制裁を伴いますので、十分な注意が必要です。
【シートベルト着用義務】
ニューヨーク州における後部座席のシートベルト着用義務に関する詳細は以下の通りです。
義務化の背景: 2020年11月1日から、後部座席でのシートベルト着用が義務化されました。この措置は、急ブレーキ時に後部座席からフロントガラスを突き破り、外に投げ出される事故が増加していたためです。これにより、乗客の死亡事故が減少し、安全性が向上することが期待されました。
罰則の対象と金額: シートベルト着用の義務を守らなかった場合、運転手および乗客に罰則が発生します。
運転手への罰則: 運転手がシートベルトの義務を怠ると、罰金が課せられます。罰金額は通常約100ドルで、違反ポイントが3点加算されます。
乗客への罰則: 乗客がシートベルトを着用しない場合、罰金が発生します。通常は約50ドルの罰金が課せられます。
死亡事故の影響: 後部座席でのシートベルト着用が義務化された主な理由は、急ブレーキ時の事故による死亡者数の増加でした。この措置により、安全対策が強化され、死亡事故の減少が期待されます。
要請とお願い: 運転手は、乗客に対してシートベルト着用を強く要請し、安全運転に努めるよう促しています。これは、一般の道路利用者の安全確保のために不可欠な対策と位置づけられています。
全ての関係者は、これらの規定を順守し、シートベルトを着用することで交通安全への貢献を求められています。
【ニューヨーク市内制限速度】
ニューヨーク市内のマンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタッテンアイランドでは、現在の制限速度は25マイル(40キロ)です。渋滞が予想されるため、移動の際は余裕をもったスケジュールを心掛けましょう。この速度制限は、歩行者や他の車両との安全な共有を確保するために設けられています。安全運転と交通法規の順守が重要です。
【自転車専用道路・信号機】
ニューヨークシティー、バイク自転車が大変増えています。車のドアを開けた時にバイクがぶつかる事故が多発しています。死亡事故にもつながっています。人影・バイクにも今まで以上に十分注意を払った運転が必要です。ニューヨーク市内に車道すぐ横に自転車道ができ自転車専用信号機も設置されました。特に交差点左折時も左からのスピードに乗ったバイクの列の流れには十分に注意が必要です。信号機が赤になっても停まるかは彼らの判断次第。逆進もあります。十分に注意しても無駄、彼らを避けるいなくなるのを待つのが得策かと。
車のドアの開閉時には後続のバイク自転車に十分注意を払ってください。市内バイク死亡事故も頻発しています。 自転車専用道路でお客様を待っているとTLC(タクシーリムジン協会)警察に通報され後からチケットが郵送されてきます。
【バス走行車線・停留所】
市内のバス走行車線・停留所でのリムジン・タクシー・一般車の停止は禁止されています。ドライバーにバス停・バスレインでの停止はしないよう要注意が必要です。市内バス全車・路上にカメラが取り付けられていて停止後カメラを取られ罰金が自宅・オフィスに送られてきます。
又、14丁目は、バス・トラック専用道路になっています。走行時には、時間帯・禁止区域を事前に確認して走行が必要です。
【JFK国際空港改装】
JFK国際空港は2030年までに全面改装が予定されています。リムジン・ハイヤー車両との待ち合わせについては、弊社配車担当に確認が必要です。ターミナル内での待ち合わせに関して、ネームサインを持っていても当日に駐車場入り口が封鎖される可能性があるため、事前通告なしに予期せぬ事態が発生することがあります。連絡が取れない場合、お迎えに支障が生じる可能性があるため、確実につながる携帯電話が必要です。連絡方法と事前の確認を怠らず、スムーズな対応をお願いいたします。確実な対応には、弊社グリーター運転手とは別にターミナル内でネームサインを持ってお迎えするサービス。お問い合わせ下さい。